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07/08/05〔3〕★ロンドン2日目 ロンドンの博物館 Victria & Albert Museum その1

2日目 07/08/05(金) 晴れ/曇り/雨

思い出してみれば、ロンドンをまったくの一人っきりで過ごすのは初めてかも。一人であちこち歩き回るのはいつものことだけれど、何泊かは連れがいましたから。ふと、「一人なんだ~」と思うことも。

ハイドパークでは1週間後まで目的の催し物はないので、ここを後にして博物館に行くことにしました。



ロンドンで博物館と言ってもいろいろありますが、私の一番のお気に入りはNatural History Museum(自然史博物館)です。実は無類の化石好きの私(*^^*)。国内では大阪まで見に行ったこともあるし、カナダのカルガリーまで博物館に行くためだけにわざわざ行ったこともあります。自然史博物館は1日入り浸ったこともあります。

ここもご多分にもれず、よくもまあこれだけ集めたものだと、半ば呆れてしまうほどのコレクションの量。展示の仕方も半端ではありません。もう、飾るところがない言わんばかりに通路のいたるところにまで化石等のコレクションが飾られています。これが常設展ですから。

ここに限らず、ロンドンにある博物館や美術館のコレクションの量は尋常ではありません。その最たるものが「大英博物館」でしょう。「ごった煮」と言われる所以です。日本にやってくる博物館や美術館の特別展などほんの一握りです。しかも、ロンドンの博物館、美術館は入場料無料のところも多いです。でも、展示を良いと思った人は寄付をしましょう。

どうせならNHMへ行こうと地下鉄のDistrict LineSouth Kensingtonへ。地下鉄はどうにか動いていました。駅に着くと、つい何時間か前まで駅が閉鎖されていたようです。貼り紙がしてあり、博物館は閉館と書いてあったような。「そんなぁ~」と思いながら、ここも確かめずにはいられず、行ってみました。
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博物館の前まで行ってみるとやっぱり休館の貼り紙が。明日の土曜日には通常通りオープンするとのこと。仕方がないので隣のVictria & Albert Museumはどうかなと思っていると、ショップの袋を持っている人を見かけたので開いているとわかり行ってみた。開いている場所があることがわかり少しホッとする。
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ここは以前にも行ったことがありますが、例のごとく巨大でごった煮な博物館。主に装飾品が中心の博物館です。時間がなくて駆け足で回った記憶があります。ま、でも入場無料だし、適当にブラブラと回ることにしました。初めに目に付いたのは「衣装の間」(と勝手に名付けました)。昔のドレスから現代の洋服までいろいろと展示されています。一際目を引いているのはこのドレス。みんな写真を撮ってます。
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一通り見終えて、「銀製品の間」へ。文字通り銀製品で埋め尽くされて豪華絢爛な展示室。ちなみにこの部屋自体も、有名な建築家がデザインした部屋を復元したものらしいです。最初に目についたのは銀でできた「おままごとセット」。小さいのに精巧にできていて、昔の貴族のお嬢様が遊んだのでしょう。
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続いて、前回来た時も面白いと思った「Sculptureの部屋」。いろんな彫刻のレプリカが所狭しと展示されている部屋です。これがまた圧巻。とにかく巨大な柱を始め、ダビデ像(もちろんレプリカ)やその他諸々の有名(?)な彫刻が吹き抜けの部屋に収まっています。特に、以前友人も言っていたのですが、「巨大な彫刻の柱はどうやってこの建物に入れたんだろう」という素朴な疑問がわいてきます。それ程大きなものです。人と大きさを比べてみてください。

小腹がすいたのでカフェに行くことにしました。イギリスの美術館、博物館に行ったら是非お勧めしたいのが館内にあるカフェ。大抵のところにはあるはずです。私が注文したのはこれ。
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一番お手軽なスコーンとお茶、そして果物。しめて4.65ポンド。今はポンド高なのであまり安い感じはしないのですが、ホテルの高いアフタヌーンティを頼むことを考えれば気軽にお茶が楽しめると思います。それに、館内を歩き回って疲れた後のお茶も格別です。ホットミールやお茶はレジで注文ですが、スコーン、クッキー、果物などはセルフサービスです。

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by ts7dz | 2005-12-10 01:48 | ├イギリス旅行2005