網膜裂孔の発症と経過(まとめ)

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今回、網膜裂孔という病気にかかり、初めてその病名も知りました。

1.網膜裂孔の診断

発症に気付いたのは6月下旬に飛蚊症が酷くなったなと思ったことからです。
その時は飛蚊症が気になったので悪いものかそうでないか確認のため、軽い気持ちでかかりつけの眼科を受診。
飛蚊症が気になってから3日後のことでした。

元々、飛蚊症はあったのですが加齢とともにできるものだし、そんなにはっきりと見えるものではなかったのであまり気にしていませんでした。

ただ、今回は大きさも結構大きく、黒い蜘蛛のような形をしたものが突然現れたので、放っておいては良くないものだと思いました。以前から眼科に飛蚊症が増えたら受診を勧めるポスターを見ていたのもありました。

受診当日、すぐに網膜裂孔と診断され、日帰りでレーザー治療ができるのでこの場でやって帰ってはどうかと言われました。

でも、いきなり日帰り手術と言われてもと思って、翌日にやってもらうことにしました。
寝不足で目が疲れていたのもありましたし。

急ぐ理由は網膜裂孔が突然網膜剥離に進行してしまう可能性があるからでした。

網膜剥離になるとどれだけ治療が大変になるかと、半ば脅かされながらの説明でしたが、翌日ならと予約して帰りました。裂孔した状態から網膜剥離へは、ちょっとした衝撃で起こってしまうそうです。なので、激しい運動も避けるように言われました。
今は穴が開いているだけなのが、翌日には剥がれてしまっているということもありうるので急ぐのだそうです。

2.レーザー治療

翌日、レーザー治療のため眼科を受診。
正式には「網膜光凝固術」というそうです。

まず、瞳孔を開く薬を点眼します。
続いて目に麻酔薬を点眼します。
これはレーザーを正確に当てるために、目に特殊なレンズをあてるので痛くないようにです。

麻酔が効いてきたらもう手術に入ります。
開いた瞳孔からレーザーを当てるだけなので、注射を打ったりとかメスで切ったりは全くありません。
穴が開いてしまってる場所を囲むように緑色のレーザーを当てます。
私の場合は近くにも薄くなっている場所があったようで、30発くらい当てたようです。

所要時間は準備も含めて30分もかからなかったと思います。
レーザー自体は10分くらいだったと思います。
費用は約30,000円。加入している生命保険によっては対象になるため保険もおりるので、確認すると良いと思います。

術後は薬なども出ず、特に何もせずにそのまま帰りました。
ただ、瞳孔を開いているので、片眼がぼやけて見辛くて遠近感覚が悪くなります。
メガネをかけても変わりません。

3.経過

術後、1週間後にレーザーを当てた部分が凝固してきているか確認のため受診。
またまた、瞳孔を開く薬を点眼するので、だんだん嫌になってきました。今回で3回目。
結果、順調に固まってきているとのこと。

その後、2週間後に再び受診。
特に飛蚊症が酷くなったり視力が落ちたりというようなことがなく、経過も良好との診断。

それから更に1ヶ月後に受診。今日がその1ヶ月後でした。治療から6週間ほど経っています。
順調に固まってきているようだとのこと。治療した場所とは別の場所や、反対側の眼も裂孔は見つからなかったので、それも一安心です。
今回は瞳孔を開く薬を使わずに眼底の診察だったのでほっとしました。
薬が切れるまでに最低6時間はかかるので、診察の日はほぼ何もできずとても憂鬱だったのですよ。

飛蚊症も、幾分小さくまとまってきている感じなので、硝子体の濁りというかゴミはきれいになってきているのかもしれません。でも、たぶんなくなることはないと思います。

そして、次回も1ヶ月後の受診となりました。

網膜裂孔は、簡単にいうと加齢とともに硝子体が縮んで網膜から剥がれる時に網膜に傷が付いたり穴が開いてしまうのが原因だそうで、強い近視やアトピーも原因の一つになるようです。
硝子体が縮むのは加齢で誰にでも起こりうるので止めることはできないと思います。
特にアトピーは目がかゆくて掻いたりこすったりするのが目への衝撃となって裂孔や剥離につながることがあるようです。私は近視も割と強いし、アトピーではないですが、花粉症で目の炎症が春と秋にひどくなるし、ドライアイも長年患っているので目をこすることは頻繁にあります。

次回でとりあえず術後の観察は終わりかと思いますが、引き続き目の症状には気を付けていかないといけないようです。一度、穴が開いてしまったということは、今後も別の場所で再発しないとは言い切れないからです。

初めて飛蚊症に気付いたり、ピカッと光を感じたり(網膜に穴が開いた瞬間だそうです。私は感じませんでした。)、大きな影や数が急に増えたというような飛蚊症は何か病気が隠れていることがあるので、いつもと違う感じがしたら眼科にかかることをお勧めします。
裂孔の段階なら日帰りの治療で剥離は食い止められますが、網膜剥離まで進行してしまうと入院が必要な手術になってしまうそうです。

今回は早期発見、早期治療を実感した治療でした。
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by ts7dz | 2015-08-11 00:17 | Misc.