2013年 05月 22日
ER S7#9 最高の贈り物 The Greatest of Gifts
いや~、切なすぎる。
#8でとうとうマークの脳腫瘍が発覚。
手術できないとカウンティの脳神経外科医から診断を受けるが、
セカンドオピニオンを受けるべくニューヨークへ行く。
一方、マークのフィアンセ、エリザベスも窮地に立たされていた。
医療過誤で訴えられてしまった。
日本でもないこともないですが、これもアメリカらしい展開。
本当にこういうことってあるんでしょうね。
ドラマや映画でしか訴訟に関してあまり見聞きしたことはないけど、
訴えた方の勝ちであることの方が多いのかな。
それも弁護士の腕次第ってところかもしれないけど、弁護士は
徹底的に相手の落ち度を探し当て、供述させ(それも本意であっても
なくても)、陪審員に納得、評決させるという。
劇場型と言われても仕方がないというほど。
セリフでもあったけど、真偽ではなくストーリーが大事だとか。
いかに陪審員に訴えかけられるかというのが大事らしい。
日本でも似たような裁判員制度が導入されて数年経つが、ある意味
アメリカの司法制度って怖いなぁ。
真実でなくても陪審員が判断したことが真実になるって。
白でも黒になるということ。
かたや、マークは言語野に影響を及ぼすかもしれないということで
一旦は、手術は拒否されたが、セカンドオピニオンで大みそかに開頭手術を
受けることになった。
マークはどんな保険に入っているんだろう・・・
クリスマス間近に一流の脳外科医に大みそかに難しい手術を受けられる
なんて。
やっぱり、コネと医師という立場が強いんだろうなぁ。
せっかく新居も買ってエリザベスとも婚約したというのに、余命いくばくも
ないなんて・・・ 切なすぎる・・・
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S6で立ち直ったかに見えたカーター。
やっぱり、完全にドラッグから抜け出せていなかったんだな。
患者が持っていた薬に思わず手を出してしまい、判断が鈍くなったのを
感じてすぐに吐き出すなんて・・・
本当に薬物中毒というのは恐ろしいと思った。
かなり飛ばしてS12あたりもちょっと見たりしてるので、カーターが
完全に立ち直るのはわかっているんだけど、この先不安がぬぐえない。
コバッチュ先生も死んじゃうんだよねぇ。
登場人物のそれぞれの人生が様々に同時に描かれているので
これからも目が離せません。
by ts7dz
| 2013-05-22 00:35
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