2009年 07月 06日
It Bites Live/3 Jul. 2009@Shibuya O-East, Tokyo
あれよあれよという間に当日がやってきてしまいました。
実は、先日投稿したライブ盤もつい1週間前に聴いたばかりで、ニューアルバム、Tall Shipsも買っていませんでした。
こんな状態でライブに挑みましたが、内容は非常に良いものでした。
今回はあらかじめ行くことがわかっていた友人のおかげで端でしたが最前列で見ることができてとても楽でした。
(背が低いので、後ろに行くと人の頭で見えないというのと、寄せる年波でつかまるものがないと、2~3時間立ちっぱなしのライブはとてもきついので(^^;。)
フランシスの後釜に加入したジョン・ミッチェルの演奏と歌声はフランシスを髣髴とさせるもので、違和感はあまり感じさせないものでした。
しかし、復習と予習をしていかなかったのはやはりちょっと残念でした。
予習はともかく復習していかなかったせいでかなり曲を忘れていて、サビまで来ないとなかなか思い出せなかったものもあったり・・・
オープニングは最新のライブアルバムのとおりKiss Like Judus。
これでファンの気持ちをグッと掴んだのは間違いないでしょう。
1回のみの公演とあって、イギリスから熱心なファンも来ていたようで、いろいろ叫んでいました。
さすがに大作のOnce Around The Worldはやってくれませんでしたが、アンコールのCalling All The Heroesでは大変盛り上がりました。
ポンプロックというジャンルを聞かなくなって久しいですが、久しぶりにこういうノリの音楽を生で聞けて楽しかったです。幻想的なメロディあり、ポップでキャッチーなメロディもあり、その中にテクニカルなリフがあったり変拍子の応酬があったり、楽しめる要素が本当にたくさんあるバンドだと思います。
Dream Theaterにはまる前はIt Bitesにはまりまくってました。
しかし、バンドの要ははやりJohn Beckだなとつくづく思いました。
そういえば、ライブが始まる前に場内でかかっていたのはFishでしたね。
Genesisのフォロワーとも言われていたような気がします。
久々にGenesisも聞きたくなりました。
今回のライブは非常に楽しかったのですが、20年前にIt Bitesがきっかけで出会った友人たちと10数年ぶりに再会し、ライブ後には積もる話もたくさんあり楽しいひと時を過ごすことができました。私にはこの時間もとても有意義で、あの当時のことがきっかけである意味人生観が変わった部分もありましたから。
また、再会できることがあるといいな。
by ts7dz
| 2009-07-06 00:24
| └Prog Rock