2006年 06月 01日
07/09/05〔2〕★ロンドン London Euston→Oxenholme
湖水地方へはEustonからOxhenholmeまで行き、そこからさらにローカル線に乗り換えて、湖水地方の玄関口、Windermereまで行きます。湖水地方は、実は今度で3度目。初夏と晩秋にしか行ったことがなかったので夏の湖水地方へ行ってみたくなりました。ですが、行ってからちょっと後悔しました。その理由は後ほど。
今回、Brit Railが民営化されて以来、初めての鉄道の旅。以前と比べると、いろんな名称や利用方法がだいぶ様変わりしていて戸惑うことしばしば。しかし、乗り始めたらそれも徐々に慣れていきました。
Euston駅は比較的近代的なつくりで、ゲートがあります。列車にはプラットホームの案内が出ないと乗れない仕組みになっていて、空港のような電光掲示板を今か今かと見ていましたが、私が乗るはずのGlasgow行きの列車がなかなか出ません。他の列車はどんどん表示されていくのに出ないので、同じ列車に乗るのであろう人たちで次第に掲示板前がいっぱいになっていきました。
行き先が人気の観光地なので、座れるのか不安になってきました。夏場は混み合うので席の予約をする人が多いのですが、パスホルダーの私は利用方法も変わっていたし、勝手がわからず予約をしていませんでした。
発車までだいぶ時間がせまった頃にようやくプラットホームの番号が表示され、皆急いで列車に向かいます。私が乗るのはVirgin Train。全国をカバーしているOperator(民営化された各鉄道会社のこと。20以上あるとのこと。)です。航空会社やレコード会社で有名なVirgin Groupのひとつです。
ようやく空いてそうな車両に乗り込むと、案の定予約済みの席ばかり。やっとのことで予約の入っていない席を見つけて座ることができました。Oxenholmeまで3時間半弱。座れなかったら悲惨なことになっていたでしょう。夏場に予約してない場合、早めに駅に着いていた方が賢明です。
後になってパンフレットを見てわかったのですが、Virgin Trainの予約は無料とのこと。まだ国営でInter Cityと呼ばれていた頃は予約に2ポンドほどかかったので、そのときまで有料かと思ってました。どうりで、予約済みなのに人が来なかったりした訳です。とりあえず予約を入れておくか、という人が多いのでしょうね。仮に予約のキャンセルをしても手数料が元々ないので損はしません。
ちなみに、Virgin Trainの予約表示は、昔ながらの背もたれの上に紙が差し込んであるものではなく、座席上の荷物棚の縁に電光掲示板がついていて、予約区間が表示されてます。よって、キャンセルされていなくても、その区間以外なら座っても問題ありません。その代わり、予約した人がやってきたらどいてあげましょう。
列車が止まるごとにできるだけ撮ってみましたが、遠くてあまりうまく撮れてません(-_-;)。今日はとても天気が良いです。良すぎるくらい。
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by ts7dz
| 2006-06-01 00:53
| ├イギリス旅行2005