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Godiego Liveに行ってきた~C.C. Lemon Hall, 2009/11/21

約半年ぶりのGodiegoのコンサートに行ってきました。
年に1,2回しかないので、今のところ欠かさず行けていますが、今回も懐かしさでいっぱいのコンサートでした。

今回はそれほど前の方の席が取れず、通路辺りで観ていました。
選曲はGodiego最盛期の79~80年頃のものが中心で、当時発売されたライブアルバム「マジック・カプセル」ツアーの再演のような内容となりました。
当時は、まだ小学生~中学生だったのでコンサートには行けず、テレビやラジオで我慢していたので、当時のテレビ放送(ビデオデッキなんてものはなかったので、カセットにかろうじて録音)の音源と見ていたテレビの記憶が頼りでした。そのカセットも実家にしまいこまれているので見つかるかどうか・・・

リハの時にバンドが当時の音源を聴いたそうで、その内容のすごさに自ら驚かされたそうです。
確かにGodiegoって、テレビ番組のテーマ曲しかヒットしてないし、子供向けのような印象が強いですが、演奏そのものはすごいのですよね。
実際にやったことはないですが、バンドでコピーするのは結構難しいようです。

オープニングはマジック・カプセル、続いてシンフォニカ。78,79年頃の曲が続きます。
そして大好きなSights & Sounds。この曲は、カセットにTV放送されたライブ番組が一部分だけ録音されていたもので、かなり長い間曲名がわからずにいました。わからないだけにメロディがずっと記憶に残り、忘れられない曲になりました。
前半は70~80年代の曲が中心で、後半は再結成後の曲と誰もが知っているヒット曲の連続。
そして最後のアンコールでは、2007年に20数年ぶりに再演されたエルガーの「威風堂々」が再び演奏されました。
これは嬉しかったです。
待ち遠しかったファンも多かったと思います。80年前後のライブでもかなりの人気の曲で、今でもそれは変わっていないようです。

元々はクラシックの曲なので原曲は厳かな雰囲気となっていますが、ELPもそうですが、ロックにアレンジするとなぜあんなにかっこ良くなるのでしょうか。
これもひとえにミッキーのアレンジ力のなせる技なのでしょうが、ホーンが入ると更にかっこ良さが深まります。これも当時雑誌の付録に付いていたゴダイゴの歌本に歌詞が載っていたので、何十回と歌って今でもほぼ覚えています。まだ中1かそこらだった私はこういう曲なのだと思って聴いていたので、後でクラシックの曲だと知って驚いたものです。

残念なことに、スタジオ録音版が未だに発売されていない(存在していない?)のです。
おそらく版権の問題なのでしょうが、いつかスタジオ音源が欲しいものです。

毎度、懐メロ大会になっているGodiegoのライブですが、既にちょうど1年後のライブが同じC.C. Lemon Hallで行われることが決まっているとのこと。
何事もなければまた行きたいと思います。
by ts7dz | 2009-11-22 00:20 | ├Godiego